文房具

クルトガハイグレードモデルを徹底分析レビュー!長く使うから高級志向で!

どうもこんにちは。

今回は「クルトガ ハイグレードモデル」のレポートです。

今さら感満載で仕方ないのですが,ニッチなシャーペンまでまとめてこそのシャーペン専門家と思うので気合を入れて分析していこうと思います。

商品スペック

商品スペックは以下のようになります。

 

ハイグレードの特権

スタンダードモデルの2倍以上の値段です。

その価格はどこに現れているのかを詳しくみていきます。

結論から言うと,ハイグレードの特権として感じるポイントは,以下の3点です。

 

・金属パーツをふんだんに採用

・高級感あるカラーリング

・気持ちの良い重さ

それぞれの項目をくわしくみていきます。

口金が金属パーツへ

スタンダードモデルは,口金パーツが軽いです。(おそらく,プラスチックに塗装したもの...)

一方のハイグレードモデルはどっしりと重い金属パーツを用いています。

ちなみに,重さを比較してみると...

 

 

これにより筆記時にペン先が遊ぶことが減る印象があります。

低重心によるメリットの考察はこちらに記載してます。興味のある方だけで良いので,見てくれると嬉しいです。

低重心の何が良いの??どうもこんにちは.まさぽんでございます. 今回は,往年の疑問「シャーペンの低重心って何がよい??」について自分なりの回答をして行こうと...

 

クリップは,公式サイトを参照してみると,アルミクリップのようです。

 

高級感あるカラーリング

塗装や配色もスタンダードと似ていながら,高級感はハイグレードの方に軍配が上がります。

全体がメタリックを基調としたカラーリングであり,ライトブルーにも深みのある,若干の高級さがあります。スタンダードモデルよりも光沢感がある,ツルツルしているからだと思います。

モノトーン+1色に留めており,まとまりが良いです。

 

(クルトガエンジンアップの写真)

 

クルトガエンジンも,最低限の主張に抑えてあります。これも高級感の表現に一役買っているのではないでしょうか。

 

気持ちのいい重さ

見た目によらず,意外と「重め」なことがこのシャーペン の特徴。

その重さは,「約15グラム」。

 

華奢なフォルムにも関わらず結構ずっしりとしたこのギャップに萌えますね。

個人的ポイント

ここから先は,使ってみて個人的に「ここはいいポイントだ!」と感じた点をまとめていきます。あくまで,個人的な意見です。参考程度に,お願いします。

 

程よいグリップ加工

グリップ部分は,ラバーやローレットなどの加工があるわけではなく,いわばスタンダードモデルのあの溝がそのまま金属パーツになったかのよう。

賛否両論ありますが,これはこれで良いと思っています。

滑りやすい人に向けて,「ローレットモデル」も出ています。ぜひ一度ご検討を。

↓(参考)

クルトガ ローレットグリップモデルについてガチ分析して熱く語る記事どうも。まさぽんです。 今回は「クルトガ ローレットモデル」についての紹介です。 枕詞も思いつかないので,早速本題に入っていきましょ...

 

 

絶妙な軸の細さ

これ,注目する人が少ない気がするのですが,自分の中で評価の高いポイントです。

軸の太さは,計測すると,9.7mm!

自分は手が小さいので,逆にこのくらい細い方が鉛筆ライクにしっかりと握ることができます。

これに関しては好みの問題なので,手が小さい人でも太軸が好みの方もいるので,一度試してみると良いです。

 

ノックの硬さ

ノックの硬さが個人的には好みです。ノックの心地は一言で言うと「硬め」。

しっかりと押してる感が気持ちいいです。甲高い「カチッ」と言う音が好みの方は合っていると思います。

クルトガシリーズは基本押しごごちは硬めですが,製図用シャーペンのようなノブになっていると,余計にノックをしたくなってしまいます。。。

まとめ!

今回のシャーペン取り扱い表示です。

装飾は抑えめながらも,高級感のあるシンプルでまとまったデザインです。

比較的重めに感じるシャーペンで,速記よりもゆっくり丁寧に字を書きたい人に向いている印象があります。

手汗耐性なしと表現したものの,シリコン,ラバーのようなグリップの劣化を感じるパーツは使用しておらず,その点手汗耐性はあるかもしれません。個人的には手汗をかいている状態だとペン自体が滑ってしまうことがありました。

 

総合的には,1000円払う価値のあるよくまとまったシャーペンでした。

発売から今に至るまでずっとラインナップされて続けていることが動かぬ証拠ですね。

 

今回の記事は,これにて終わりです。最後までご覧いただきありがとうございました。