こんにちは。まさぽんです。
シャーペンデータベースを完成させるべく,今回は「クルトガ ラバーグリップモデル」の紹介記事を書いていきます。
このシャーペン,中学の頃に発売して,現在二代目を使っています。クルトガの中では「3番目」に好きなので,ついつい執筆に熱がこもります。
今回の記事の構成は以下のようになります。
スペック一覧
軸の太さ10.2mmに対して重さが12gということで「細め軽め」タイプかなぁと感じてます。
しかし,軽めとは言いながらも口金には金属パーツが採用されており,低重心による安定性は担保されています。低重心によるメリットについては,こちらの記事を見ていただけると大いに助かります。
価格は650円+税ということで,執筆現在(2021/02/28)では715円となっております。
芯径は0.5mm のみの展開です。
ちなみに,替え消しゴムは「Uni シャープペンシル用消しゴム リフィル S」になります。
このシャーペンならではの特色
このシャーペンならではの特色を3つ,自分なりにまとめてみました。
以下にそれらをつづっていきます。
クリップレスなミニマルボディ
一番気になったポイントです。
クリップって,よくよく考えたら「必要」ではないですよね。
この「常識に投げかける疑問の姿勢」が結構好きです(笑)
この結果,非常にシンプルな見た目になってます。
一つだけ残念だったのが,「キャップが取り外しにくい点」です。
シャーペン側には,溝があり,キャップをはめ込むようになっています。
キャップ側には,溝にハマる用の突起的なものがついています。この二つが噛み合ってキャップの機能を果たしています。
この機構,クルトガマークのオブジェは転がり防止にも一役買っており非常に良いのですが,若干キャップが外しにくいと正直感じました。
いつもキャップを外すわけではないので,正直誤差のレベルです。
クルトガエンジンの場所
クルトガでは毎度恒例,「クルトガエンジンの目印,どこ??」です。
今回の場所は,グリップ上部でした。
メッキのシルバーを基本としており,クルトガらしさはいい意味で薄れたデザインだなと思います。
ごちゃごちゃした感じはほとんどないので,とっても良いデザインです。
「硬め」の芯がおすすめ??
ラバーグリップの使用感ついてです。
ラバーグリップ,従来のクルトガにはない仕様であり,とっても滑り止めが効きます。
ここで気づいたことが
「手が滑らない故に,自分の手の力がダイレクトに伝わる」
という点です。
今までのクルトガは滑り止めはついていましたが,どうしても手の力が逃げがちでした。
しかしラバーグリップは違います。ダイレクトにペンに力が向かっていく。
それ故に,今までよりも字が「若干」ですが太くなる印象がありました。
ですので,本気でこだわって使いたい方は「芯の固さをワンサイズ硬くして」使うと良いかもしれません。(普段HBを使っている人ならFを使ってみるという具合です。)
あくまで,微小な変化ですので,基本的にはスルーしてください。(笑)
また,ラバーは高性能故に弱点があります。「寿命問題」です。
ボクはクルトガラバーグリップを現在2代目を使っています。初代は中学の頃に買った「ブルー」,現在は「ブラック」です。
初代を買い替えた理由は「グリップの黒ずみがかっこ悪かったから」です。
長い期間使用するとラバーの箇所が黒ずんできて個人的にかっこよくなかったです。
ですので,2代目は目立ちにくい黒にしようと黒を買いました。
しかしピンクもブルーも発色がすごく綺麗ですし,爽やかで気持ちがいいので,結局は好みの問題ですけどね。(笑)
こんな人におすすめ!!
今回のシャーペン取扱表示です。ぜひ参考にしてください。
装飾は控えめのため,このタグを採用しました。シンプルかつミニマルなデザインを求める方におすすめです。
また,比較的軽めなので「どちらかというと筆記スピードが速めな方」にお勧めします。ゆっくり丁寧に書きたい方は「ハイグレードモデル」「ローレットモデル」辺りがあっていると思います。ローレットモデルに関してはこちらで紹介しております。
ラバーグリップを採用しているため,手汗をよくかく方は,グリップのベタつきに注意してください。ですのでどちらかというと汗をかかない方にお勧めします。
細軸タイプですので細軸が好みの方に向いていると思います。
オプションとして「硬めの芯」を個人的には推奨します。こだわりのある方向けですのでそこまで気にしない方は気にしないでください。
それでは,今回の記事はこれで終わりです。最後までご覧いただきありがとうございました。
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