どうも。まさぽんと申します。今回も記事をご覧いただきありがとうございます。
今回は「クルトガ アルファゲル搭載モデル」についての使用感,見た目などの情報を共有していこうと思います。
この記事は,2021年2月10日に発売した「ユニ アルファゲル スイッチ」ではなく「ユニ アルファゲル クルトガエンジン搭載モデル」のレビューになります。
「アルファゲル スイッチ」については今後使用してからレビュー記事を書いていこうと思っています。
2022年02月09日追記:アルファゲルスイッチについてのレビュー記事を書きましたので、リンクさせていただきます。
私は,シャーペンを愛し早10年の若者です。自分のシャーペンのこだわりかた,考え方についてはこちらの記事で熱く語っています。ぜひご覧いただければと思います。
スペック一覧
このシャーペンのスペックは以下のようになります。
全長は約13.98cm,軸の太さは11.5mm,芯径は0.5mmのみになります。
また,重量は20gで,価格は850+税となります。
消しゴムは「三菱 シャープ消しゴム s」になります。以下の商品になります。
このシャーペンの特徴的箇所
以降では,自分が気になったこのシャーペンの特徴的な箇所についてまとめていこうと思います。
長旅の相棒になりうる存在
なんと言っても,このシャーペンの一番のポイントは「アルファゲル」と呼ばれるとても柔らかいグリップが採用されている点です。
公式サイトでは,「3層構造のゲルグリップを採用している」との表記がありました。
「柔らかい」だけのグリップを持つシャーペンはいくつもあるのですが,握った力がグリップによって分散されてしまうため,筆記がその分安定しにくいです。
しかし,このゲルグリップは柔らかいだけでなく,握り心地が安定していて筆記が不安定にはなりにくい印象があります。
衝撃を吸収するだけでなく安定した筆記を叶えてくれる,夢のようなグリップでした。
ちなみに,クルトガエンジンは軸の上部に移動していました。クルトガエンジンが上部に移動したことにより,相対的にシャーペンの重量バランスを取るためにシャーペンの軸側は金属パーツ主体の構成となっており,重量バランスは担保されていますね。
それもあり,重量は堂々の「20g」!!。どっしりとした使用感で安心感すらあります。
重めが好みの方には満足いくシャーペンですね。
絶妙極まりない中間色
アルファゲルクルトガの気になったポイント2つ目は,「カラー展開」です。
ある意味「クルトガらしい」スタンダードな「レッド」「ブルー」「ブラック」に加え,「ターコイズ」「ラベンダー」「ピンク」といった絶妙な中間色がカラー展開として加わっています。
これが,かなり美しい。
かれこれ現在までに3本ほど使用しており,そのうち2本はターコイズを使用していました。
この色,エメラルドグリーンのような色合いをしており綺麗です。そのほかの色も,発色が上品で綺麗な印象を売り場で見かけました。
このカラーリングなら女性の方にもお勧めできるのではないのでしょうか。
珍しき、太軸
クルトガシリーズにしては,珍しい「太軸」を採用しています。
感覚としては「ドクター○リップ」シリーズの太さに似ていますね。
ですのでどちらかと言うと「太軸」が好みの方に向いています。
細軸が好みな方には,「アルファゲル スリムタイプ」と言う商品もありますので,すみ分けがきちんとできているのではないのでしょうか。
クルトガで細軸なら,「クルトガアドバンス」がお勧めです。以下に激アツで語ってますので読んでくれると嬉しいです。
使用していて気づいたポイント
ここでは,実際に自分が使用していて気づいた点を徒然なるままにまとめていこうと思います。
芯のガタつきは,そこまで気にならない
普段のクルトガ感が気にならない方なら問題ないかと思います。
スタンダードタイプに比べ,芯のガタつきは少ない印象がありました。
ですので,知り合いにお持ちの方がいれば,ぜひ試してみると良いと思います。
ゲルの劣化について
このシャーペンに限ったことではないのですが,,,
どうしても手汗を書いたりする日々が続いてしまうと,ゲルの劣化が気になりました。
おおよそ使用期間は2年弱でしょうか。
すでに処分してしまい写真がないのですが,
使用に伴い内部のグリップが少しずつ劣化してしまいました。
まとめ
今回の記事を踏まえ,このシャーペンのお勧め表記は以下のようになりました。
基本的には,装飾は控えめでシンプルなデザインになります。装飾というよりベースカラーの色使いが美しいですね。
重めと言うことで,速記には向いていないと思います。ですので,ゆっくり丁寧タイプと言う位置付けにしました。
ゲルグリップはとってもにぎりやすく,疲れにくいため長時間の筆記には無敵です。しかし弱点として手汗耐性がないです。手汗をかく状態でも使用できますが,何十年も使用すると言うことは難しいかもしれません。
耐久性と性能はトレードオフだということをひしひしと感じますね。
また,このシャーペンは太軸モデルです。太軸が好みの方にお勧めです。
今回の記事は,以上でおわりになります。最後までご覧いただき本当にありがとうございました!