「クルトガアドバンス、新作出たんだって??」
「ちょっと高いけど、買う価値あるのかな...??」
そんな方に向けて書いています。
どうもこんにちは。まさぽんと申します。
シャーペンは,学生にとっては彼女よりもワンチャン一緒にいる時間が長い説もあるので,そんな大事な仕事道具にはやっぱこだわりたいですよね。
今回は,遅ばせながら「クルトガアドバンス アップグレードモデル」について実際に1年間使用した自分だからこそ語れる点について論じていこうと思っています。
また,「このシャーペンはこんな人におすすめだなぁ」といったおすすめの人も自分なりに考察してみました。
この記事は,自称シャーペン専門家を語る人が自身の経験と知見に基づき書いています。詳しくはこちらの記事を参照していただけるとありがたいです。
また,注意点ですが,個人の主観に基づく感想や意見が書かれている箇所もありますので,あくまで一意見として判断材料の一つとして捉えていただければ幸いです。
個人の主観に基づく感想や意見が書かれている。
↓
あくまでシャーペン好きの1意見として捉えて欲しい。
情報の判断には注意。
ちなみに,クルトガアドバンスの旧型のモデルについては以下の記事に解説してあるので,参考までに暇な方は読んでいただけると励みになります。
今回の記事の構成になります。
基本スペック,特色
こちらが クルトガアドバンス アップグレードモデル になります。
基本スペックは,次のようになります。
芯径:0.5mm
グリップ部分の太さ:約12mm
全長:約13.8cm
重量:約16g
価格:1000円+税
色:現行カラーは4色(ガンメタリック,ホワイト,レッド,ネイビー(ほぼ青) )
限定カラー2色(オレンジ,グリーン)
ボクは,限定カラーであった,「グリーン」を購入しました。
続いて,このシャーペンならではの特徴を見ていきます。
このシャーペンの特色
このシャーペンには特筆すべきポイントが大きく2点あります。
マットなグリップ
今作の1番のポイントと思います。
アップグレードモデルのグリップはパンチング加工にマットカラーの塗装がなされています。後の色についてのセクションで書きますが,カラーリングが異なります。
現行モデルでは,軸の色に合わせグリップの色も合わせてあります。
カラー:グリーン,オレンジは塗装の色が軸の色ではありません。
いずれもマットブラックの塗装です。
正直,グリップのパンチング加工は,グリップ力があるかというと疑問符が残りますが,ボクは人と比べ尋常でないほどの手汗を書くので,このくらいがとても助かります。
下手にラバーのグリップとかの場合,すぐに手汗でベタベタしてしまい,劣化してダメになってしまいがちですがその心配はありません。これは個人的に評価できるポイントです。
そして,ついに「クルトガエンジンを隠す」選択を取りました。
クルトガのアイデンティティでもあった「見せるクルトガエンジン」が見えなくなり,人によっては良アップデートに感じたかもしれません。(ラバーグリップモデル以来ですかね)
ボク個人の感想ではクルトガエンジンが見えたメカチックな見た目も嫌いではありませんでしたが,昨今のシンプルなデザインの風潮,価値観にマッチした美しいフォルムと感じます。
Wスピードクルトガエンジン搭載
前作「クルトガアドバンス」に搭載された従来のクルトガの2倍の速度で回転する「Wスピードクルトガエンジン」を今作も踏襲しています。
ここはあまり変わっていないので特筆するポイントではないです。
一年使った感想
私が,「クルトガアドバンス アップグレードモデル」を購入し,およそ1年間使ってみて,思った内容を遅ばせながらアウトプットしていこうと思います。
個人の主観に基づいた内容になっていますので,あくまで「一個人の意見」として捉えていただければと思います。
軸の太さ
軸の太さは,測定した結果約10.7mmでした。
持ってみると個人的に「若干太めかな」といったラインです。(太い,細いの感覚は個人差がありますが,,,)
クルトガアドバンス旧型の方が若干細い印象です。(旧型は約10.2mmでした。)
ですので,細軸が好きな人には,もしかするとあまり向いていないかもしれません。(使ってみないとなんとも言えませんが...)
この0.5mmがこんなに大きな感覚の差を生むのか!!と正直感動しました(笑)
重量感
重量感は「重めで低重心」な印象があります。この理由は,グリップと口金が金属製であることが考えられます。
一般的には「低重心の方が書きやすい」というように言われています。
「低重心=書きやすい」というロジックについては,こちらの記事にてまとめているので気になる方は是非ご覧ください。
この全体的に重めな印象により,主観的には芯の上下のガタつきが従来よりは気になりにくい印象があります。
(元々クルトガのガタつきが気に入らない人が感動するレベルではないです。。。)
色について
個人的に思うのは,全体が「ワンカラー」で出して欲しかったところ。
ガンメタリック,なぜ「黒」ではなかった??というのが本音。
唯一ワントーンなのは「レッド」のみ。美しい色ではあるものの,個人的に筆記具に暖色系は採用しにくい。。
ブラックを求める人間にはちょっと物足りないかも。
そもそも「クルトガ」自体がポップな色使いで中学生,高校生などの学生をターゲットにしていることを考えれば仕方のないことではありますよね。
やっぱシンプルなブラックは,ラインナップにいて欲しかったと思ってしまいます。。
フォルム
フォルムは非常に美しいと思いました。
比較的重めな重量ながら流線型なフォルムにより,いやらしくないのです。
重いイメージが中和されていると言えば良いのでしょうか..??
デザイン性はクルトガのラインナップの中でもピカイチだと思います。
逆に,クルトガのあの中身が見えるメカメカしい見た目が好きな人もいると思います。そのような方たちにとってはものたらないフォルムかもしれないですね!
こんな人におすすめ!
今回の自分の使用による発見をもとに,「こんな人におすすめ!」というものを最後にまとめていきたいと思います。
丁寧に字を書きたい人
どちらかというと,重め,太めなシャーペンが好みの人
ごつい見た目があまり好きでない人
手汗をよくかく人
マットな塗装が好きな人
クルトガ特有の芯のガタつきはあまり気にしない人
この項目に当てはまる人は,一度購入を検討してみると良いかもしれません。
このほかにも,シャーペン関連の記事を多数書いています。⏬のリンクから見ることが可能です!
もし,興味があれば,みていただけるととっても嬉しいです!
https://masapons.net/category/シャーペン
それでは,これにて記事の内容を終わります。最後までご覧いただきありがとうございました。