みなさんこんにちは。まさぽんと申します。
本ブログ「まさぽん研究室」では、自身の経験・知見をベースとしたコンテンツをアウトプット
しているブログです。
本ブログが、この度ようやく月間3000PVを達成することができました。
なので、ここまでの道筋、失敗、成功の経験を アウトプットすることで、ブログをはじめて
悩んでいる方の一助になれば幸いです。
結論から言えば、2020年2月に、完全な素人からブロガーデビューしたまさぽんは、3000pv達成に丸2年を要しました。
逆に言えば、ここまで遅い人の知見が気になる
と思いますので、お付き合いいただければ
と思います。
まさぽんの成長過程は、
こちらからご覧ください!
「ブログ 3000pv」と検索をかけて上位表示
されている方を見る限り、丸2年以上
かけているブロガーはいませんでした(笑)
そんな無能がどのようにして
這い上がってきたのか・・・
お楽しみください。
はじめに
周りには、優秀な人間しかいない
「ブログ 月間3000PV」などのワードで検索すると、まぁ優秀な人間しかいませんでした。
「半年で月間3000PV達成しました!」
という人に限って
「周りにはもっと優秀な人が多いので、
自分は無能な方です」
などとほざいているのです。
自分たちのような「本当の無能」からすれば、
まったく参考になりません。(笑)
「〇か月で△万円達成」プロフィールの罠
ブログをはじめてその拡散用として多くの人が
ツイッターを開設すると思います。
その際、フォローがやたら来るのが
「優秀なアカウント」たち
彼らは皆「3か月で月収10万円」など
異次元の成果スピードばかりです。
彼らの言っていることが事実であれば
それは彼らが
「初心者ではなく経験があるから
3000pvは簡単」
ということです。
一度クリアしたゲームは攻略方法を
知っている理論です。
ブログの世界に入りたての初心者ブロガーを
フォローするのはなぜでしょう・・・
我々のような初心者ブロガーの心の隙に付け込み多額の情報商材を売りつけるのです。
情弱ビジネスとはまさにこのこと。
無能をさらけ出すのは恥ずかしい
本記事を執筆しようと決意した一番の経緯は
「ネット上にここまで遅く月間3000pvを
達成した前例がない」からです。
遅くても2年かかるなんてことはないか
と思います。
多くの場合、この手の記事は「自身の成功体験」をまとめがちですが、本ブログは順風満帆なきれいな
ことはできていません。
自慢できることなどありません。
そんな無能ですが、頑張れば成果につながる
ということが伝わればうれしいです。
月間3000PVを達成するまでに要した期間とは?
前述の通り、「まさぽん研究室」は月間3000PVを達成するのに丸2年を要しています。
あり得ないように見えますが、まったくの素人がコンサルにも頼らず、我流でここまで成長させるには、このくらいかかっても不思議ではない
ということです。
期間が長引いた原因とは?
期間が長引いた原因として考えられることは
以下の4点です。
- ライティングスキルの会得に
時間を多大に要した - 結果が出ないからモチベ減
⇒更新頻度の低下 - 他人に頼らず、自身の力で
運営を行った - 「SEO」の研究・理解に
時間を要した
以降では、各項目について見解を述べていけたらと思います。
ライティングスキルの向上に時間を要した
当然ながら、文章力というのは
もともと備わっているスキルではありません。
はじめは誰しもまともな文章が
書けるわけではありません。
綺麗な記事を見ながら、なぜ読みやすいのか
綺麗な構成とは何なのだろうか
どうしたら文章の書き方がうまくなるのだろうか
などなどを分析し、アウトプットすることに時間を多大に消費していました。
ましてや、社会人経験もまともにない学生が
書く文章です。
技術の向上に時間がかかるのは理解に難しくないでしょう。
結果が出ないからモチベが下がる
これも自明でしょう。
「稼げる」と聞いて始めたブログです。
2年も稼げなければそりゃムカつきます。
結果が出ないからモチベーションが低下し、
さらに更新頻度が下がり・・・
完全な負のループでした。今考えれば。(笑)
と何度思ったことか・・
他人に頼らなかった
小さなプライドが邪魔をしました(笑)
負け犬がすることだ
こういう自分が一番負け犬でした。
おとなしく最初から専門家に相談して、
早い段階で成果が出ればもっとモチベーションも
上がったでしょうし、実際稼げたことでしょう。
ここは、少しだけ反省していますが
完全な我流が悪いとも思っていません。
それは「酸いも甘いも経験できた」からです。
今の自分は、ある程度
「何が良くて」
「何が良くないのか」
ブログについて多少の知識がついてきました。
この知見は、失敗したからこそ得られたものだと思います。
最初から成功していたら面白くもないですしね。
SEOの勉強に時間を要した
SEOの「S」の字も知らなかったので、
勉強するために多くの時間を使いました。
そして、「この記事では○○を試してみよう」
というようなアウトプットの機会を各ブログに
設けました。
まず、インプットとして万人がおすすめしていた
「沈黙のWebライティング/マーケティング」
を購入して一通り読み込んでみました。
内容は読みやすかったですが、ストーリーが
面白い故、大事な内容が自分にとっては
正直入ってきづらかったです。
活字を読むことが苦手な方にはうってつけの教材かもしれませんね。
2冊目に購入した
「SEOに強いWebライティング」
という本は、自分にとって良かったです。
64個の成功法則は、ポイントが簡潔にまとめて
あり、さらに自分のコンテンツに応用しやすい
書き方をしており、勉強になりました。
(今も辞書のようにたまに開いて復習しています)
結論としては、どんな本でもよいので、きちんと一通り理論を勉強し、自分がこれらの知識を
「使えるようにする」ことが初心者ブロガーに
必要なことであると思います。
月間3000PVを達成するまでのアクセスの推移
こちらの画像をご覧ください。
アクセス変遷をエクセルのグラフに表しました。
横軸が「年月」、縦軸が「PV数」
をそれぞれ表しています。
2020年の4月だけ極端なピークが見られますが、これは自分がおそらくサイトの設定を行ったことが反映されていると思います。実際には100程度かと思われます。
伸び始めたなぁと感じた転機は大きく
以下のタイミングです。
2021年3月:「グラフ1000」の記事が上位表示に
シャーペンの記事で「グラフ1000」について
書いた記事がこのころに評価を受け今も1位を継続しています。
その記事はこちらです。
多少の煽りのような内容かもしれませんが・・・
この記事の大枠の完成、公開が2020年の4月
だったので、1年弱の沈黙を経て評価を
受けたという形になります。
このことから、
「丁寧に準備してまとめた記事はきちんと評価される」
ことを学習し、以降の記事にも丁寧さを
最優先に執筆を行うことにしました。
2021年4月:「シャーペン系」記事が評価を受け始める
一つの記事が評価を受けたことにより、
ほかのシャーペン記事を書くモチベーションが
高まり、量産することになります。
それらの記事も少しずつ評価をうけ、今では
1ページ目に上位表示されるようになってきました。
このことから、
「一つのジャンルを網羅的に書き、
内部リンクで回遊率を上げる」
ことを学びました。
また、ひとつのジャンルのコンテンツが増えるほど
「まさぽんはシャーペンの人」という
ブランディングにつながると考え、インスタグラムの
アカウントもこのころに開設しました。
2021年1月:「理系大学生」ネタの評価
今まではシャーペン系のネタをせっせと
書いていました。
ここで問題になることが「工数の多さ」
工数が多いことで一記事作成のストレスが
大きく、継続が難しいと考えました。
そこで、「自身の経験」を売っていこうと
考えました。
具体的には、次の2点です。
- 自身の理系大学生としての知見
- 塾講師としての知見
これらの記事を書いているとき、特定のワードで上位表示されることになり、「これはイケる」と考えました。
「経験談が個人ブロガーが生き残れる勝ち筋だ」とこの時に感じました。
該当の上位表示記事は次の記事です。
月間3000PVを達成したときの収益は??
結論から言うと、「まったく稼げない」です。
合計収益が1000円ちょっとです。
アドセンスのあの封筒もまだ届いておりません。
ですが、直近の2か月の変化として
「0円の日が少なくなる」
というものがありました。
考えらえれる要因は
「PVがあるサイトには広告単価が高くなる」
ということです。
確かに、自分が広告を出す側からすれば、
アクセスの少ないサイトよりも、アクセスが集まる
サイトの方にお金を払いたいですからね。納得です。
つまり、PV数が増加すれば、単価が上昇。
クリック数も絶対的に増えるので収益が一気に伸びる。
このようなロジックと考えられます。
ですので、もっと継続してPV数が増加すれば
さらなる増収が見込めそうです。
月間3000PVを達成するために行ったこと【選】
ここからは、自分がPV数増加のために行った
思考錯誤・気持ちの持ち方などについて
振り返りながら整理できればと思います。
50記事までは期待しない
多くの人が
「50~100記事書くまでアクセスはないよ!」
とおっしゃっていました。
だからこそ「50記事までは期待しない」こと
を心がけました。
初心者のうちは、何もかも大変です。
- 記事案の作成
- 本文の作成
- サムネ・見出し画像の用意
1記事の作成に10時間もザラにあります。
それでも「1アクセス」すら来ないのです。
そりゃへこみます。
じつは、これが一番の罠です。
頑張っているから偉いのではなく、
「結果が出る奴が偉い」のです。
自分の努力を正当化するのではなく
「どうしたら結果を出せるのか」
をずっと考えること、
そしてへこたれないメンタルが大事でした。
小さなプライドを大切にしてモチベ維持
私は小さなプライドがありました。
「絶対に諦めん・・・」
という小さなプライドが。
このような小さなプライドがかろうじて自分と
ブログの世界とをつなぎとめていたのです。
成功するまであきらめなければ、いつか成功する
その言葉と愚直な改善でこれからも頑張ろうと
思います。
自分が書ける×読者ウケの共通部分を記事案にする
ここでは、具体的なアクセスを集めるために行った
施策についてご説明していきます。
まずはこちらの図をご覧ください。
自分が心がけているのは、
「自分の経験があり、
くわしく情報が提供できる領域」と
「検索数がおおく、読者が求めている領域」
の共通部分となるような記事の執筆です。
これには点の理由があります。
A枠「自分の経験があり、
くわしく情報が提供できる領域」の内容は、
自分に経験や深い知識があり、
確かな優位性がある箇所です。
ですが,これに頼り切って記事を書いてしまうと、独りよがりになってしまい、アクセスを
集めることは難しいです。
読者が少なければ、いくら上位表示をしても
検索されませんからね。
逆に、B枠「検索数がおおく、
読者が求めている領域」の内容は、
Googleを用いて検索される数の多い内容です。
ちょっと専門的に言えば
「キーワードボリュームが大きい場所」
と言えますね。
この領域は
ユーザーの検索数が多い分、競合他者も多くなる
ので上位表示の難易度が高くなります。
ボリュームが多いだけで記事を書いてしまうと、
いつまでたっても上位表示できないといった問題
に出くわします。
ですので、理想としては、
「敵がいないかつ、自分の深い経験が書ける」
ような内容を執筆記事の選定条件としています。
個人ブログの価値は
「個人のリアルな経験をそのままの形で伝える」
ところにあると思います。ですのでこの内容は
現時点で一番注意していることです。
これは今後も継続していく予定です。
研究(競合調査)こそ大切
記事案を作る際に欠かせないことが
「競合調査」です。
まさぽんは、この半年間少しずつ競合調査を
効果的に行うための仕組み作りに
勤しんできました。
具体的には、上位表示ページの特徴を分析し、
自分がどのようにしたら上位表示できるかを
メモします。
自分が書こうとしている(上位表示させたい)
キーワードで検索してみて、上位表示された
10ページ程度をくまなくチェックました。
その際に、以下の内容に特に注目します。
- どんなことが書いてあるのか
- 何がこのブログの価値なのか
- どうして上位表示されているのか
- 上位表示されているブログの
共通点・相違点はなにか
これらを徹底的に言語化します
その後、
- 自分が検索順位1位になるためには
何が必用か - 自分にしか提供できない価値は何か
をじっくり検討し、記事案の作成/実際の執筆を
行っています。
これは、最近になって功を奏しており、作成した記事が1ページ目に掲載されることも多くなって
きました。
常に軌道修正をする
常に軌道修正していくことを心がけました。
一記事書いた後に、知人の方に頼み込んで、
自分の記事を読んでもらい
- 読みやすかったか
- 誤字脱字はないか
- 改善点はないか
といったことを客観的視点からもらうように
しました。
こうすることで、自分の改善点が少しずつ
浮き彫りになってきて修正を行うことが
可能となります。
自分のブログは頑張った分、
ミスを見過ごすことが多いのです。
自分は、無駄な努力が嫌いです。
ですが、ブログ界隈では「無駄な努力」
をしている人が非常に多いように感じます。
自分も日々無駄な努力をしているなぁと思い、
改善を続けています。
例えば、毎日更新がその最たる例です。
イメージとして、川の縦断することを
連想してみてください。
努力の方向と時代の流れを適切に考えること
により、最短の努力でゴールにたどり着くこと
ができます。
正しい努力をすれば最短で成果に結びつくことが可能になりますが、間違った努力をすれば、
いつまでたってもゴールにたどり着けません。
頑張っているのに結果が出ないなんて、
悲しいですよね。
もう一つ例を出しましょう。
野球選手には筋肉が大切だ!という意見を
真に受けてずっと筋トレばっかりしていても
野球はうまくなるわけではありませんよね。
野球がうまくなるのにもちろん筋肉も大切かも
しれません。
しかし、筋肉以外にも何が必用かを十分に
吟味する必要があるはずです。
にもかかわらず、「毎日更新」つまり野球でいう筋トレをやっている方がいまだにいるのです。
これが初心者ブロガーの悲しい実情です。
これは、ブログに限らず、どんな媒体でもいえることです。
「コンテンツの量が多いほど評価される!」
というシステムであれば、
毎日更新は効果的な手段かもしれません。
ですが、「良質なコンテンツ」を求めている
この時代で、初心者の毎日更新は必ずしも
正しい努力とは言えないと思っています。
何も考えずに毎日更新をしても、ライティング力は向上しません。思考停止に陥ってしまっているからです。
「ファン」を一定数抱えており、ファンを
楽しませるための媒体であれば、毎日更新は
一つの価値になるかもしれませんが、
SEOブログはそのようなことはありません。
「正しい努力」を常に調査し、
改善を続けること。
その姿勢こそSEOブログを伸ばすうえで大切で
あると3000pvを達成する過程で痛感しました。
書き続けることで攻略方法がわかってくる
以上の知見は、愚直に改善を繰り返して得られた知見です。
当時は、更新頻度が大事だ!とまさぽんも
取りつかれていました。
実際には、無理すぎて2日に1本のペース
でしたけどね・・・(笑)
何も知らないブログをやったことのない人が理論を知っているだけではこの領域にたどり着けないと思います。
たとえるなら、現場を知らない無能な管理職の
上司が的外れな企画、指示を出す感じですね。
本当につらいんだったら、やめた方がいい
ブログに向いていない人は当然いる
当然ながら、世の中全員の人間が平等な能力を
持っているわけではないので、もちろんのこと
向いていない人がいるのも事実です。
野菜が嫌いなのに野菜を無理やり
食べさせられても仕方ないですよね。
苦痛で仕方ないと思います。
「ブログは簡単に稼げる」といった悪しき風潮に流されブログをはじめてしまった迷える子羊は、ほかの可能性も考えるべきです。
ブログのみに固執せず、別の方法を
考えてみましょう。
今すぐ10万円??1週間後に11万円??
行動経済学の実験で、有名なものがあります
有名な実験の一例を挙げさせていただきます。
こちらの画像をご覧ください。
この質問に対して、多くの人が
「1年少なくても10万円を欲しくなる」
という回答をするそうです。
確かに自分当事者だったら10万円を
もらっていると思います。
実は、「現在志向バイアス」
というものが邪魔をしているのです。
ですが、目先の利潤に目がくらみ不合理な選択をしてしまう、これこそ人間の特性なのです。
本来ならば、何もせずに1万円が増えているのでお得なのは絶対Bの選択肢なのですが・・・
このことが物語っているように、ブログは
「目の前の報酬に我慢できない人」
には向いていないです。
ツイッターには、選択肢Aかの如くブログの簡便さを売りつけ、うまくいかないことを逆手に取り
情弱をカモにするビジネスが散見されます。
こればかりは本当に良くないです。
このバイアスを認知し、長期的な目線でブログを運営していくことこそが最大の伸ばすポイント
なのではないでしょうか。
おわりに
今後の方針
今後は、当然ながら次のステージへと愚直に改善を続けていきます。
直近の目標としては、5000PVですね。
また、ASPを活用したアフィリエイトの記事作成による収益の最大化にも勉強しながらチャレンジしていきます。
さらに、「まさぽん研究室が面白い」と
思っていただけるファンの獲得にも
尽力していきたいです。
せっかく「まさぽん」というほかのブログには
全くない独自のキャラクターがいますからね。
積極的にまさぽんに頑張ってもらって、SNS時代を過ごしていければと考えております。
努力の天才であれ
今までは、「稼ぐ」と言えば時間の切り売りが
主流でした。
そのため、思考停止していてもお金がもらえて
しまう世の中でした。
しかしながら、今の時代は、アタマを使って
「考え」、「努力し続ける」ことが重要なのは
自明です。
そこで忘れてはいけないことが
「努力の天才」であること。
つらくても、愚直に改善を続けることで
成果へとつながっていくことを信じて
今日もブログを運営できればと思います。
このほかにも、まさぽん研究室では多くの独自の切り口からさばいた知見を載せております。
興味があるかたは、ぜひご覧ください。
こちらのリンクから見ることができます!
今回の記事は、以上で終わりになります。
最後までご覧いただきありがとうございました。