どうもこんにちは.まさぽんです.
今回は,属にいう「賢い子」が行っていることについて
自分なりに得た知見をまとめていきたいなと思います.
教育を行っている人や保護者の方のほとんどは自分の関わる子に対して
「賢い子」になって欲しいと思っていると思います.
少なくとも「悪く育って欲しい」とは思ってはいないはず.
そんな中,イチ教育者として「賢い」とはなんだろうと
考え,議論し,模索した結果,
一つの要素を見つけたと自負しております.
この記事により,見えなかった「賢いとは」の一部が見えるようになります.
ぜひ塾講師の方,保護者の方,教育に携わる方などの参考になればと思っています.
よろしくお願いします.
今回の目次です
前書き:賢いって,なんなの??
『賢い』とはなにか??
常日頃自問自答している永遠のテーマです。
ボク自身天才との差を常々感じています。
とは言っても、
本当の天才の人も,頑張って賢くなった人も,いろいろな「賢い」の形があると思うのです
とは言っても,まだまだ狭い世界でしか物事を見れていませんが,,,
逆にいえば、『凄いな』と思える人の多くは、後天的な努力によって、実力をきちんとつけ、すごくなった人だなぁと思っています.
結論:賢い子は仮説を常に用意して授業を受けている
結論ファーストでいきたいと思います.
結論から言うと、賢い人は
『仮説(予想)を立て、検証を行う』
ことをかなりの頻度で行なっていると思いました。なにか物事を行う際に、
『こうしたらどうだろう??(仮説)』
と考え、実際に実行して、
『よかったorよくなかった』
と検証し、次に繋げることを無意識のうちに行っているのでは?
と気づいちゃいました.
授業の受け方が違う気がする
一体,なぜ「仮説」が賢いと結びついているかについて説明しようと思います.
学びの中で吸収する量が違うのです.
パッと来ないと思うので、具体例を出します.塾や学校での例です.
皆様は、学校の授業を、どのように受けていますか??
ボクも割とそうなのですが
『先生の話す内容をとりあえず聞いて納得する』
ことってありませんか??
これが今回のポイントです.
賢い人は授業の場で
『これの答えは、こんな感じかなぁ?』
と無意識のうちに仮説を立てているのです
やわらかく言い換えると、
『先生が答えを言う前に
自分なりの答えを持っている』
ということです.
英語の授業なら,
英訳を自分で先に行っており(仮説),先生の話す答えとのギャップを考え,修正していく(検証)ことです.
数学の証明の説明を聞いている時なら
『次に○○の定理使えば、言いたいことが説明できそうかな??』
というフェーズを授業の中で能動的に行なっている,それも頭の中でやっているのです.
これを紙に書いて行うことこそが、『予習』の本来の意義でしょう.
本物の天才は,これを授業で先生の話の中で話を聞きながら同時に仮説をもち,
検証できるから、よいのですが,
普通の人,我々は特別賢くはないので,これをあらかじめ準備する時間がいるから「予習」をするということです.
これに気づいた時,正直ボクは目から鱗でした.もちろん,今までも予習の重要性は分かっていましたが,やっとちゃんと予習の必要性をきちんとわかるようになった気がします.
ボク自身,今でも試行錯誤しながら実践中です.
効果的なアクションプランについては,また気づいて,気が向いたら書いてみようと思っています.
無意識にできるまでは,意識して取り組んで欲しいです.部活と同じです.
考え方や頭の使い方も後天的に変えられると思ってます.
ボクも,無意識でできるまで取り組んでいます.
というわけで、ぼーっと話を聞いてないで、自分で先回りして答えを用意しておけということでした.
長くなってしまいそうなので.この辺にしておきます.
少しでも伝わってくれれば幸いなこと,この上ないです.
しつれいいたします.