どうもこんにちは。まさぽんです。
最近、やたらと「surface」のCMが流れてきてついつい新しいsurfaceが欲しくなってしまう今日この頃です。
そんな時、ふと思ったのが
「自分も、はじめはパソコン選ぶのに苦労したな・・・」ということ。
今回は、surfaceとMacbookといったラップトップPC(ノートPC)をはじめ、自作デスクトップも使用している理系大学生の知見を活かして、実際のところ、どの用途に対してはどれがおすすめなのかご紹介できればと思います。
はじめに・・・まさぽんのパソコン経歴と得られた知見
はじめに、大学入学したての、右も左もわからない頃からの経験をご紹介できればと思います。
入学時に案内された「レッツノート」は嫌だった
大学に入学したとき、パソコンを買おう!ということになります。
そこで、大学生協は新入生に対して案内をするわけです。
そこで与えられた選択肢は二つ
- パナソニック レッツノート
- Apple Macbook Air
この二択でした。どちらも値段はそこまで変わらず、15万円くらいだった記憶があります。
生協のうたい文句には、Macはプログラミングにお勧め!とか書いてありました。
ですが、当時の自分はそこまでクリティカルに考える知能を持ち合わせておらず・・・
レッツノートの見た目のダサさと生協のうたい文句にまんまと乗せられてMacbookを購入したのでした。
結局、どっちでもなんとかなる
大学の先生には、WindowsもMacもどっちのユーザーもいます。
結局どっちでもなんとかなることに気づかされました。
大学の先生に「WindowsとMac、どっちがいいですか??」と質問したところ、
「どっちでもいいよそんなの・・・」と一蹴されてしまった思い出があります。(笑)
むしろ大学の課題は、ワードファイルで提出しろという指令もおおく、ワードを用いることが圧倒的に多かったです。
また、学内や学外でのプレゼンを行うこともおおく、その際にはパワーポイントを用いて資料作成を行います。
そこで「これ、Macである必要なくね??」とおもいました。
Macの方がプログラミングしやすいって本当??
ちょっと専門的な話になりますが、MacはUnixベースということもあり、ターミナル(端末)がLinuxと同じように使えます。
これにより、シェルスクリプトであったり、コマンド操作がLinux環境に近い状態で行えることは利点かもしれません。
ですが、皆さまが聞いたことのある「Python」や「C言語」、「HTML/CSS」などは別にどっちのOSだろうとできます。
プログラミング初心者レベルであればできることは変わらないのが結論です。
理系の情報系でもない限りは、Macの恩恵はデザインのみな気がしています。
WindowsとMacにおけるOS論争
PCを検討する際に起こる最初の関門「OS」論争について書いていこうと思います。
基本的なことはどちらでもできる
先ほどもちらっとお伝えしましたが、今の時代基本的なことはどちらのOSでもできます。
むしろできないことを探す方が難しいくらいです。
一昔前は、Windowsでないとできない、使えないソフトウェアなども多いですが、今ではiPhoneの普及に伴いMac対応のソフトウェアの数も多くなってきました。
ですが、まれにMacでは対応していないソフトウェアがあります。
古くからずっと使われているニッチなソフトウェアなどはMac版のアプリ開発が進んでおらずMac非対応なんてことあります。
逆に、Macのみ対応のソフトウェアはあんまり聞かないですね。
「Macはめちゃいい」って言ってる奴、winのdeleteキー知らん説
自分は、MacとWindowsを両刀遣いしていていましたが、これは見逃せない点です。しかもこのことを詳細に書いている人は少ない・・・これは問題です。
Macはdeleteキーを押すと、Windows版でいう「Back Space」キーと同じ挙動をし、カーソル左側の文字が一文字消えます。
Windowsでは、「deleteキー」が存在し、押すことで「カーソル右側の一文字を消去」を行うことができます。
Macでこの操作を行おうとすると、次のいずれかの操作を行う必要があります。
- 「fn」キーを押した状態で「delete」キーを押す
- 「control」キー+「D」キー
確かに、前述のように、WindowsでできることはMacでもできます。ですがよく使う機能は一つのキーであってほしくないですが??
この記事を見ている方は、
コマンド、ショートカット操作大好き!
といった方ではなく、どちらかというと
どんなパソコンを買おう??
と悩んでいるパソコン初心者のはずです。そんな時にショートカットキーを覚えるよりも、独立したキーがあった方がよくないですか??
そんなこんなで・・・
話を戻しましょう。
結論をまとめると「大学の指定がなければ、MacでもWindowsでもどっちでもいい」ということです。
逆に言えば、どちらでもいいということは、比較が難しくなるということです。
今回の記事では、巷で話題の二つのノートPC「Microsoft surface シリーズ」と「apple Macbook シリーズ」一体どっちが良いのか?どんなシチュエーションであればどんな人にお勧めできるのかについてご紹介できればと思います。
Microsoft 「surface」の特色
では、どんなパソコンを買おうか・・・ということになります。
Windowsのノートパソコンのなかで最近ノっているのがMicrosoft社の「surface」シリーズではないでしょうか。
広告の打ち出しがすごいですよね。(笑)
偶然にも、部屋にsurface laptop(第1世代)が転がっているので、その全貌をご紹介します。
最新モデルは若干異なるとは思いますが、共通しているポイントを極力引っ張ってこれたらと思います。
デザイン
surfaceの美しいなと思うポイント一つ目は「デザイン」です。このMicrosoftのロゴといい、筐体といい、四角くて、曲がっていない感じが美しいです。
実質純正の使い勝手
surfaceの販売はWindowsの生みの親「Microsoft」です。
よって、実質純正のPCなのです。
純正だからそれは使いやすいよねっていう屁理屈のたとえを一つ入れたい
もし自分の息子/娘がいたときに我が子が過ごしやすくする環境を整えるのは至極当たり前ですよね。つまりそういうことです。
Windowsならではの顔認証
Windowsの顔認証ですごいのが、マスク精度が比較的高いということです。
マスクをすべておろさなくても、鼻上くらいの場所で反応します。
このご時世、これはうれしいポイントです。
iPhoneでは、ほぼマスクを下ろさないと反応しないですし、Macはそもそも顔認証に非対応です。この点はsurfaceの勝利といってよいでしょう。
パームレストが汚くなる
そんな「surface」にもちょっとこれは・・・というポイントがあります。それは「パームレストが汚くなる」ということです。
4年も使っていると、はじめは美しかった「アルカンターラ素材」も見るに堪えない見た目となってしまいました。手を置く箇所なので、手の平の皮脂をはじめとした不可逆的な汚れがどうしても蓄積して汚れてしまいます。
手入れの方法はもちろん存在してはいるのですが、面倒ですよ。ぶっちゃけ。
アルコールシートでササっとふいて終わりというわけにはいかないからです。
これはマイナスポイントです。
一方で、一部モデルには「メタル素材」の筐体が採用されたsurfaceも存在します。これはとっても魅力的です。買うならメタル筐体のモデルをお勧めします。
タッチパネルはぼちぼち使う
タッチパネルに対応しています
クリックであったり、右クリック操作
ドラッグアンドドロップといった操作を直感的に行うことが可能です。Macbookはこの機能ついてませんよね。タッチによる直感的操作はIpadが担っていますから
Apple 「MacBook」シリーズの特色
ここからは、Macbookの特色をまとめていけたらと思います。
今回は、「Macbook Air(2017モデル)」とMacbook Pro(2018モデル)」を題材にしていこうと思います。
Macを購入する際は、公式サイトの中の「学生・教職員ストア」から購入することがおススメです。教育機関関係者であることが証明できれば、割引価格で購入することができます。
最安構成のMacBook airなら、11万円を切る価格で購入できます!
トラックパッドの快適さ
Macはトラックパッドの操作性がとにかく優秀だなと感じます。
他のメーカー製で、WindowsOSが搭載されたPCを使用していて如実に感じます。
指の追従性であったり感度が違います。
新型は、ポート数が少なくなるので変換アダプタが必要になることも・・・
2018年製以降のMacから「USB type-c」ポートのみの搭載となり、使い勝手が良くなくなったという意見が多発しております。
これに関しては、まったくもってその通りです。
学校の講義や行事でプレゼンを行う際に、学校の画面出力には「HDMI」ポートを多くの場合は使用します。これが厄介なのです。
Macから出力を行う際には、変換アダプタが必須になります。このように便利な一方、外部出力への乏しさはマイナスポイントです・・・
このような商品ですね。
アップル製品間の連携は秀逸・・・
アップル製品間の連携機能は秀逸ですよね。
例えば・・・エアドロップはみんなご存じの機能ですね。
私もこのブログを書く際に、iPhoneで撮影した画像をすぐに送るためにエアドロップは活用しております。
また、iPadとMacを持っていれば、「side car」という機能で簡易的にデュアルディスプレイ環境が実現できます。
これは確かに優秀なのですが、アップル製品を普段使いする環境が整っている人に限定されます。
エアドロップを授業のどこで使いますか?
side carではなくて大型外部ディスプレイではだめですか??
「ipad」、「iPhone」、「Apple Watch」、その他Apple製品すべてを持っている人ならMacは絶大なる力と利便性をあなたに与えるでしょう。
そうでないなら一歩立ち止まって考えるべきです。
結局、どっちがおすすめ??
さて、ここまでで、surface及びMacbookの使用感、外観に始まりその利点やデメリットをざっくりとご紹介しました。
では、結局どっちがいいの??ということです。
学生であれば、Windowsが基本的にはおすすめ
結論から先に言うと、「Macとsurfaceであれば、パソコン初心者の大学生にはsurfaceがおすすめ」ということになります。
理由その1:仲間が多い
WindowsのOS が搭載されたPCを使っている同級生は基本的に多いです。
数年前からMacのユーザーが増えてきましたが、いまだにシェアはWindowsの方が多いというのが自分の在籍していた大学の肌感です。
機能に関して困ったときには同じOSの仲間が多い方がそれだけ情報が集まることになります。
また、次のグラフをご覧ください。
こちらは、2021年のデスクトップPCにおけるOSのシェアの比率です。
ご覧の通りWindowsが圧倒的なシェアを誇っています。
ここで、何が言いたいかというと、「シェアが大きい分、検索した際の情報も多い」ということです。
PCの初心者は特に、わからないことについて調べることが多くなると思います。
そんな時に目当ての情報にたどり着くためには、絶対数の多い情報のあるOSを採用するのは異論のカケラもありませんよね。
理由その2:officeの機能が最適化されている。
office(Word、パワーポイント、エクセル)はMicrosoftのソフトウェアのため、Windowsの方に開発を優先するのは想像に難しくはないでしょう。
Mac版は、前述のように一部機能が使えなかったりと苦しむことがありました。
レポートに集中したいのに、レポートとは関係ない内容で苦しむなんて、いやですよね。
第3の選択肢・・・海外の直販系メーカーPC
第3の選択肢として「Windowsが搭載されたメーカー製PCを買う」といった選択肢もあります。
家電量販店に多数並んでいるPC達・・・あれのことです。
メーカー例としては、富士通だったり、東芝だったり、NECだったり・・・
個人的に気になっているPCはHPのノートPCシリーズです。
こちらには、アプリを介してですがエアドロップのような機能が存在し、Windowsの弱点であったデバイス間のファイル共有をスムーズに行ってくれるアプリサポートが整っています。
本記事の主題とはそれるので、深くは語りませんが、第3の選択肢としてご検討ください。
おわりに
甘い言葉に惑わされるな
昨今、Macブームがすごいです。ですが紹介している方の多くは、クリエイティブ職をはじめとした社会人です。
学生ではありません。あてにはなりません。
彼らがおススメしているからという理由でMacを買うなら一回深呼吸しましょう。
スタバでドやるためにMacを買うんですか??本当の目的を考えましょう。
Macでプログラミングがしやすいといったことは初心者にはありません。
4年間使うものだから・・・先を見た選択を。
パソコンは高い買い物です。そして多くの場合4年間を共にすることとなります。
そんなパソコンを流行りだけで決めてよいのでしょうか?
基本的機能・スペックに大差はありません。
これでないとできないなんてことはほとんどないです。
大学生活を円滑に、充実したものにするためには「使いやすさ」を考慮することは必要不可欠です。
後悔のない選択の一助になれば幸いです。
今回の記事は以上で終わりになります。最後までご覧いただきありがとうございました。
このほかにも、理系大学生としての知見を基にした学生生活のハックについての記事を書いております。
大学では、現在遠隔授業(オンデマンド授業)も少なくないです。その際に大切になってくることが、「在宅環境の整備」です。在宅環境を整備するためには、こちらにて紹介している商品も検討してみるとよいかと思います。もしよかったらご覧ください。
こちらのリンクから興味がわいた方は是非ご覧ください。